「芋炊き」
愛媛に昔から伝わる郷土料理で、
秋の夜に河原等で芋たき鍋を囲んでお月見をするのが愛媛の風習です。

観光事業として芋炊きを行なっている河川敷はたくさんありますが、
基本はやっぱり家庭料理。
鍋に入れるものは各家庭で様々で、まさに祖母の味・母の味。
里芋・鶏肉・こんにゃく・にんじん・揚げ(松山あげ)などを
いりこだしを使って甘く煮るのが特徴的です。
材料はお好みなのですが、小麦粉で作った団子や魚のすり身で作った団子、
じゃこ天、ちくわ、ごぼうなど何を入れても美味しくいただける
懐の深い煮物鍋です。
我が家では、お汁を「はふはふ(^O^)」言いながら頂きたいので、出汁はたっぷりと準備します。
まだまだ暑いので、外はちょっと・・・。
という事でエアコンのきいた部屋で汗をかきながら頂きましたよ(^-^)
これから秋にかけて、愛媛のご家庭では「芋炊き」が食卓にのぼる日が増えてきます。
「あぁ〜伊予の国に生まれて良かった!」と思える瞬間です!